大阪・兵庫・京都・和歌山・奈良・滋賀の人類学と考古学登録ページ
未登録
大阪・兵庫・京都・和歌山・奈良・滋賀の人類学と考古学とは
人類学(じんるいがく)とはヒト 人類(霊長類ヒト科)に関して研究する学問である。生物学的特性について研究対象とする学問分野を形質人類学若しくは自然人類学と呼び、言語や社会的慣習など文化的側面について研究する学問分野を文化人類学若しくは社会人類学と呼ぶ。さらに言語学や考古学、民俗学や民族学も包括する。
もっとも人類学の範囲や制度上の位置づけは国によって異なっている。アメリカでは、社会人類学(民族学)、考古学、言語学の三分野をあわせて広義の文化人類学と呼び、これに自然人類学も含んだ総合的な人類学科が大学に設置されている。これに加えてこれら四分野はアメリカ人類学協会という統一学界を組織している。
考古学(こうこがく)は人類が残した痕跡(例えば、遺物、遺構など)の研究を通し、人類の活動とその変化を研究する学問である。文字による記録以前(有史以前)の人類についての研究が注目されるが、文字による記録のある時期(有史以後)についても文献史学の補完として、またはモノを通して過去の人々の生活の営み、文化、価値観、さらには歴史的事実を解明するために文献以外の手段として非常に重要であり、中世(城郭など)・近世(武家屋敷など)の遺跡も考古学の研究分野である。近代の遺跡(旧新橋駅など)の発掘を行うこともある。
考古学は比較的新しい学問であり、オーガスタス・ピット・リバーズやウイリアム・フリンダース・ペトリらによって組織的な研究が始められたのは19世紀である。20世紀にはモーティマー・ウィーラーらに引き継がれた。日本では、動物学者であったエドワード・モースが大森貝塚の調査を行ったのが、日本近代考古学のあけぼのとされる。20世紀の間に、都市考古学や考古科学、のちには救出考古学(レスキュー・アーケオロジー)の発展が重要となった。
社会科学